概要
- ブロックヒールの内側または外側部分を翼のような形状で前に伸ばす(靴の腰まで)。
- かかとの側面を補強し、ソールの内縁または外縁を高くすることで更に効果が上がることが多い。
- 重度の足変形の場合は踵芯の側面補強も必要になる。
- 最初から緩衝ヒールが装備されている既成靴もある。
適応症
内側ウィング
- 扁平足
- 外反膝
- 足の内側側副靭帯の不安定性
- 足の内反変形
外側ウィング
- 内反尖足
- 腓骨麻痺(後足の内反位置を伴う麻痺内反足)
- 内反膝
- 足の外側側副靭帯の不安定性
- 内反膝関節症
- 踵骨骨折後の状態および馬足。
作用
- ヒールの着地面積の拡大により立脚時の安定性が向上
- 靴のアーチ強化
- 硬化ソールと併用することで更に効果が増す
その他のヒールについてはこちらのまとめサイトをどうぞ。
コメント