入学する4ヶ月前に説明会が開かれました。
まずもらったのは Postmappe と子供の名前の書いてある赤いファイル↓
これは、いわゆる「連絡帳」として、小学校4年間毎日持っていかなければならないそうです。
その中には、3枚のA4用紙がファイルされていました。
学校で必要で、入学までに揃えておいてほしい、マテリアルリスト
上の方にある黒い四角い物は、Schultornisterとよばれるランドセルで、その右隣にあるのはペンケースです。
↓写真は、入学セットの一例。
これらに、指定された鉛筆やノートなどを買い揃えて持っていくことになります。
文房具の他は、体育館シューズ、スポーツ着、朝ごはん用のお弁当箱と水筒が書かれています。
色やら形やらの指定があったので、面食らいましたが、
落ち着いてネットで探せばちゃんと出てくるので大丈夫でした。
娘の学校は教科書は一括で学校が買ってくれると言うことだったので、お金振り込むだけで楽でしたが、
学校によっては自分で購入しなければならないところもあるそうです。
入学日の流れ
入学式は火曜日の10:15から。
持ち物は、ランドセルとSchultüteとよばれる円錐形の入れ物。
このSchultüteは、19世紀からあるドイツのトラディションで、学校入学の時に親が用意して、
その中には:
- 縄とび
- おもちゃ
- 動物園の入場券
- ぬいぐるみ
- ゲーム
- 粘土
などプレゼントを入れてあげるのだそうです。
タイムスケジュールを見る限り、日本のような「入学式」はないようで、
校門で担任の先生に子供を引き渡し、子供は先生と教室へ、親は校内で待ち、
11:15には終了、という流れのようです。
教室で子供たちと先生が何をするか、などはしらされませんでした。
コロナの影響か、入学式には
大人二名と兄弟・姉妹までの参加でお願いします。
とも記されています。
私の同僚で、お孫さんが入学式と言う人も二名ほどいて、
「お休み取って、入学式行く」
と言っていたので、学校によって様々なようです。
年度休みと授業時間
入学式は火曜日。
これは昔からの慣例だそうです。
(日本人的には違和感ありますが。同僚のシリア人も「え?何で月曜日じゃないの?」って言ってました。)
最初の2週間は11:30までしか授業はなし。
その後、学校付属の学童(OGS)はあるようなので、席がもらえていれば、その後お昼ご飯食べて16時まで学校にいられるそうです。
学校内にあるとはいえ、学童は基本的に別物なので、
スケジュールなどはHPや直接問い合わせ、ということになるようです。
例えば、夏休み6週間のうち、前半開いている学童もあれば、後半開くというところもあるなど。
学校によっては入学前に先生との顔合わせがあったり(それでクラス分けするという噂)、
何回か朝学校に通える日を設けてくれたりと、様々。
私の娘が通うことになる小学校は、その説明会の時点で学級担任が一名足りない、とお話されていたので、
そういう入学前のイベントはありませんでした。
ただ、学童に籍はもらえていたので、8月1〜4日、
8:00〜16:00
通って学校の雰囲気に慣れることはできました。
一通り必要なものは揃えたし、あとは元気に通ってくれることを祈るのみ!
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